BNC Online The British National Corpus(BNC)は書き言葉(9000万語)、話し言葉(1000万語)両方のイギリス英語を集めた1億語から成るコーパスです。14分野のサブコーパスを任意に選択して検索できます。オックスフォード大学、大英図書館、ランカスター大学、OUP、ロッグマンなどで構成されるBNCコンソーシアムが構築した最もバランスのとれたコーパスです。 Wordbanks Online HarperCollins社が作成した約6億5000万語のコーパスBank of English(BOE)のうち、公開可能なサブコーパスとして提供されているものを指し、規模は約1億語です。新聞・雑誌・放送言語など16のサブコーパスに分類されています。COBUILD英英辞書の元になった有名なコーパスです。イギリス英語以外にもアメリカ英語やオーストラリア英語などが収集されています。 JEFLL Corpus 日本人中高生1万人の英作文コーパス。日本語やローマ字使用が認められており、どのような単語をうまく英語にできなかった等、英語学習の分析が可能です。 PERC Corpus 医学、生物、物理、数学、化学、通信等の科学技術・理工学分野における、著作権使用許諾を得た1700万語の学術雑誌論文から成るコーパスです。
オックスフォード英語大辞典オンライン版(Oxford English Dictionary Online:OED Online)は、1989年出版のOED第2版のテキストをそのまま収録し、さらに最新情報も追加・アップデートされるオンライン・レファレンスです。ことばの移り変わりとことばへの対応の変化、文化の流れなどが対比できる画期的な辞典となっています。
Wiley Digital Archivesのうち次の学協会アーカイブを契約しています。 ①The Archives of the Royal Anthropological Institute ②The Archives of the Royal Geographical Society
①世界で最も長い歴史をもつ人類学会として知られるThe Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland (RAI・英国王立人類学協会)が所蔵するアーカイブ資料をデジタル化したデータベースです。 1763~2016年の資料をカバーし、人類学者やRAIの会員による手稿・書簡・報告書・学会発表・議事録・地図・調査・フィールドノート・絵画・データ・収集品など多岐にわたる資料から構成されています。
②The Royal Geographical Society(RGS・英国王立地理学会)が所蔵する15世紀から20世紀半ばまでのアーカイブ資料をデジタル化したデータベースです。 収録されている資料の大半はこれまで未刊で、原資料から新たにデジタルスキャンされたものです。 収録資料の種類は、地図・地図帳・海図・探検の報告書・フィールドノート・日記・灰色文献・絵画・論文の草稿・写真・会議録・講演録・収集品など多岐にわたります。 分野的にも広範な学際的領域をカバーし、歴史および文化地理学・人文地理学・人類学・地域研究・地図作成術・植民地研究・開発研究・歴史社会学など多様な分野における研究・教育ニーズに役立ちます。